接待を伴う飲食店における新型コロナウイルス感染症対策マニュアル
従業員向け対策
15 従業員は、 入店時やお客様の入替時など、 こまめにせっけんによる手洗い(30秒)を行う。
- 従業員は、店内にウイルスを持ち込まないよう、職場到着後は速やかにせっけんによる手洗い(30秒)を必ず行ってください。
- 接客時は、手指に飛沫が付着している可能性があります。手指を介して本人が感染しないよう、また周囲にウイルスを広げないよう、従業員はこまめにせっけんによる手洗い(30秒)を行いましょう。
すぐに手洗いできない状況では、アルコールなどによる手指の消毒
- テーブル移動時
- お酌する時
- ドリンクをつくる時 など
こういう時は手洗い(30秒)
- 入店後速やかに
- お客様の入替時
- 接客対応後など お客様が入れ替わるごとに
- 会計後
- 客席の清掃後
- 終業後 など
手洗いの後は、水分をよく拭いたうえで、アルコールで消毒するとより効果的です。
16 従業員は、出勤前に必ず検温と咳やのどの痛みなどの症状がないかを確認し、出勤時に報告する。 店舗責任者は、毎日、従業員の健康状態を確認し記録する。
〈従業員〉
- 毎日、出勤前に必ず体温を測るとともに、咳やのどの痛みなどの症状がないかを確認し、出勤時に店舗の責任者に報告してください。
- 同居家族などがいる場合は、家族などの健康状態も確認しましょう。
〈店舗責任者〉
- 毎日、従業員の健康状態を確認し、その結果と対応状況について記録をとりましょう。記録は1か月程度保存しましょう。
17 従業員は、自身や同居家族などが37.5度以上の発熱、軽度であっても咳やのどの痛みなどの症状を発症した場合、店舗に報告し、自宅待機する。店舗責任者は、従業員が、勤務中に体調不良となった場合は、直ちに帰宅させる。
〈従業員〉
- 37. 5度以上の発熱や、軽度であっても、咳やのどの痛みなどの症状がある場合は、出勤せずに、その旨を必ず店舗に電話などで正直に報告し、自宅待機しましょう。
- 体調不良となった場合は、事前に連絡のうえ、医療機関を受診しましょう。
〈店舗責任者〉
- 従業員が、勤務中に体調不良となった場合は、直ちに帰宅させましょう。