新型コロナウイルスの主な消毒方法 |
手指 |
身の回りのもの |
対象 |
熱水 |
× |
○ |
食器、ふきん、シーツ など |
アルコール |
○ |
○ |
テーブル、ドアノブ など |
次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤) |
× |
○ |
テーブル、ドアノブ など |
アルコール
(濃度70%以上95%以下のエタノール)
手指
- 手洗いがすぐにできない状況では、
アルコール消毒液も有効です。
- アルコールは、手のひらが浸るくらいの量を使用して、手によくすりこみます。
テーブルやドアノブなど
- アルコールを用いて拭き取ります。
※注意事項:引火性があります。空間噴霧は絶対にやめてください。
熱水
食器、ふきん、シーツなど
- 80度の熱水に10分間さらす
※注意事項:火傷に注意してください。
空間噴霧について
まわりに人がいる中で、消毒や除菌効果をうたう商品を空間噴霧して使用することは、眼、皮膚への付着や吸入による健康への影響のおそれがあることから、推奨されていません。空間のウイルス対策としては、定期的に換気を行ってください。
「新型コロナウイルスの
消毒・除菌方法について」を参考にしてください。(厚生労働省ホームページ)
次亜塩素酸ナトリウム (塩素系漂白剤)
テーブルやドアノブなど
- 市販の塩素系漂白剤を、水で0.05%に薄めて、拭き取ります。その後、水拭きします。
嘔吐物の処理
- 使い捨て手袋・マスク・エプロンをし、ペーパータオルや新聞紙などで嘔吐物が広がらないように静かに拭き取ります。
- 汚れた場所にペーパータオルを敷き、0. 1%消毒液をかけて浸し、10分後に水拭きします。
次亜塩素酸ナトリウムを用いた消毒液の作り方
日常の消毒液(0.05%)
嘔吐物などで汚染された場所の消毒液(0.1%)
【注意点】
-
漂白剤作用がありますので、色落ちが気になる布製品などには使用しないでください。
- 金属を腐食させますので、金属製品への使用後は必ず水で洗い流すか、水拭きしましょう。
- 手や皮膚につくと危険ですので、直接触れないように使用の際は手袋を着用しましょう。
- 希釈液は時間とともに効果が減少します。
- 長期保存はできません。使用するごとに作りましょう。
- 「次亜塩素酸水」とは違います。「次亜塩素酸ナトリウム」を水で薄めただけでは「次亜塩素酸水」にはなりません。
新型コロナウイルス対策
「身のまわりを清潔にしましょう。」
を参考にしてください。(経済産業省ホームページ)