接待を伴う飲食店における新型コロナウイルス感染症対策マニュアル
施設の衛生管理 〜換気・距離の確保など〜
【パーテーションやアクリル板などによる対策】
カウンターやテーブル席は、次のいずれかの方法で分離し、従業員や他のグループとの接触を避けるように配置しましょう。
カウンター席など
従業員とお客様との対策
カウンター席やレジ、窓口など、人が対面する場所は、アクリル板や透明ビニールカーテンなどを設置し遮蔽しましょう。
お客様同士の対策
カウンター席は、隣席との間に、飛沫が届かないような十分な高さのパーテーションやアクリル板を設けましょう。
テーブル席
パーテーションなどによる対応
テーブルとテーブルの間にパーテーションなどを設置し、隣のテーブルから、くしゃみや会話に伴う飛沫が届かないようにしましょう。
すだれやレースカーテンなど、
空気の通る隙間がある仕切りでは十分な効果があるとは言えないので、
隙間がない素材を用いましょう。
【個室対応】
各テーブルを壁で仕切られた個室に配置し、同じ個室内に別のグループを案内しないようにしましょう。
個室内の換気量が十分でない時は、お客様へ、
定期的に扉を開けていただくなどの協力をお願いしましょう。
【同じグループ内(各テーブル)での対応(配席の工夫、アクリル板などによる対応)】
- テーブル席では、なるべく、真正面や横並びの配置を避け、斜め向かいで座るなど、配席にも工夫しましょう。
- 他のグループとの相席は避けましょう。
- テーブル上にパーテーションやアクリル板などを設けて、飛沫が飛ばないように工夫しましょう。
配席についての考え方
座席の配置は、正面や横並びはなるべく避けて、 飛沫が届かないよう、斜め向かいに座るようにしましょう。
- くしゃみや会話などによる飛沫は、顔の向いている方向に飛びます。
- 横並びの場合は、正面などに比べると隣席との距離が近くなるため、横を向いて会話した場合は、近距離で飛沫を浴びることになります。