新型コロナウイルス感染防止対策マニュアル
基本対策3:お客様と接する従業員のマスク着用など
不特定多数のお客様と接する従業員は、感染の可能性が高いと考えられますので、可能な限りマスクを着用しましょう。マスク着用により、従業員が感染する可能性をできるだけ下げることが、ひいては、店舗での集団感染防止につながります。
7 注文や配膳、会計など不特定多数のお客様と 接する従業員は、マスクを着用する。
注文の受け付けや料理の配膳、会計を行うホールスタッフなど、不特定多数のお客様と会話を交わす可能性のある従業員は、可能な限りマスクを着用しましょう。
8 お客様との会話を伴う接客(カウンターなどにおける接客)は、可能な限り控える。
カウンターごしでお客様と従業員が対面し、長時間会話をするような接客は、従業員が感染する可能性が高くなることから、できるだけ控えるべきです。テーブル席がある場合は、カウンターでの営業を自粛しましょう。
9 カウンターでの接客を行わざるを得ない場合、接客する従業員はマスクを着用する。
小規模でテーブル席が無い店舗の場合、カウンターで接客せざるを得ない場合があります。この場合、従業員は可能な限りマスクを着用し、感染しないよう十分注意しましょう。また、お客様との会話は最小限にとどめるとともに、換気や手洗いをこまめに行い、感染の可能性を減らすよう心がけましょう。
10 お客様の横に着いての接客や酒の提供、一緒にカラオケやダンス等を行うなど、お客様と至近距離での接触を伴う接客は可能な限り自粛する。
お客様の横に着席して酒の酌をする、カラオケを一緒に歌うなどの接客は、飛沫感染だけでなく、手指やグラス、マイクなどの接触を介した感染のおそれがあります。このような形態での接客は可能な限り自粛しましょう。
11 ライブやダンス・ショーなどの提供は、可能な限り自粛する。実施せざるを得ない場合は、お客様の人数を制限したり、客席とステージとの距離を十分(最低2m以上)に保つ。
ステージでのライブやダンスの提供は、人が密集し、また大きな声による歌唱やダンスなどの激しい動きにより、飛沫が飛びやすく、通常の会話よりもさらに感染する可能性が高くなります。このため、お客様と近距離で行うライブ、ダンス、ショーなどは可能な限り自粛しましょう。実施せざるを得ない場合は、人が密集しないよう、お客様の人数を制限したり、スタンディングライブは控えるようにしましょう。また、客席とステージの距離を最低2m以上とり、お客様がステージに接近しないようにしましょう。