一般社団法人 すすきの観光協会 〒064-0808 北海道札幌市中央区南8条西2丁目5番地
市民活動プラザ星園304
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新型コロナウイルス感染防止対策マニュアル

 

基本対策2:不特定のお客様の近距離での接触の防止

食事や会話を楽しむ飲食店という性質上、お客様同士の飛沫(咳、くしゃみや唾液など)を介した感染や、飛沫の付着した物品・手指などを介した感染をゼロにすることは困難です。しかしながら、客席の配置を工夫したり、宴会(団体客)を受け入れる際のルールを定めたり、普段接触のない方同士が近距離に長くいるという状況をつくり出さないようにして、店舗を起点とした集団感染発生のリスクを低減しましょう。

3 お客様同士が近距離で接触することのないようにする。

【距離の確保】

お客様同士の距離の確保

個人または2人組のお客様が座るカウンター式の客席では、数を減らして隣の客席との間隔を広くし、1.5~2m程度の距離を確保しましょう。

テーブル間の距離の確保

テーブルを間引きしたり、一時的に使用を停止して、各テーブル間の距離が2m以上になるように配置しましょう。

 

【個室・ついたてなどによる対策】

テーブル席は下記のいずれかの方法で分離し、別グループとの接触を避けるように配置しましょう。

個室対応

各テーブルを壁で仕切られた個室に配置し、同じ個室内に別のグループを案内しないようにしましょう。個室内の換気量が十分でない時は、お客様へ定期的に扉を開けていただくなどの協力をお願いしましょう。

ついたてなどによる対応

テーブルとテーブルの間に180㎝程度の高さのついたてを設置し、隣のテーブルから、くしゃみや会話に伴う飛沫が届かないようにしましょう。

すだれやレースカーテンなど、 空気の通る隙間がある仕切りでは 十分な効果があるとは言えないので、
隙間がない素材を用いましょう。

 


4 宴会を行う団体(グループ)は、個室へ案内するか、個室が用意できなければ、客席をついたてなどで区分けするようにして、他の団体(グループ)との接触を極力避ける。

団体(グループ)で利用されるお客様は、他のお客様から感染を受けたり、席を移動するなどの行動により感染を広げてしまうおそれがあります。このため、特に団体で利用されるお客様の場合、原則として個室へ案内し、それが困難な場合でも、ついたてなどによる区画を行いましょう。


5 宴会は、行動履歴が同一の団体(同じ会社内の同じ部署など)のみを受け入れる。

新型コロナウイルスの感染は、「不特定の者が多く集まる場所」でリスクが高くなります。特に飲食店では、普段から接触のない方同士が交わる機会とならないよう注意が必要です。宴会の予約を受け入れる際には、どのような団体かを確認し、行動履歴の異なる団体(グループ)による宴会は、自粛のお願いをしましょう。この際には、「新型コロナウイルス感染防止対策として確認を実施している」ことを説明し、お客様の協力を求めましょう。

行動履歴が同一のグループの例

●同じ会社の同じ部署の宴会
●同居している家族同士の食事会
●日頃から会う機会の多い間柄の友人同士の飲み会

行動履歴が異なるグループの例

●同じ会社内全体での宴会(普段、仕事で関わらない方同士が席を交えるもの)
●離れて暮らす親戚同士の食事会
●友人に紹介された方同士の飲み会(合コンなど)

 

6 宴会当日は、幹事などに対し、団体(グループ)内に発熱、咳や のどの痛みなどの症状がある方がいないことを確認する。

宴会の当日は、団体(グループ)内に「咳やのどの痛み」や「37.5度以上の発熱」などの症状を発症している方がいないことを必ず確認しましょう。一人ひとりの確認が困難な場合は、幹事の方に、事前に確認しておくことを依頼しましょう。

 

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