新型コロナウイルス感染防止対策マニュアル
追加対策2:従業員の健康管理などの徹底
従業員が新型コロナウイルスに感染していた場合、 店舗から感染が拡大してしまうおそれがあるため、 厳重な注意が必要です。 店舗の責任者は、従業員の健康確認を行い、 その結果を記録として残すようにするとともに、 手洗いの必要性などについて 丁寧に説明するようにしましょう。
21 従業員は、出勤前に自宅で体温を計測するとともに、咳やのどの痛みなどの症状がないか確認する。
従業員は、出勤前に体温を測るとともに、咳やのどの痛みなどの風邪症状がないかを確認しましょう。同居の家族がいる場合は、家族の健康状態も確認しましょう。
体調が悪いときは休む。
22 従業員は、自身や同居家族が37.5度以上の発熱、咳やのどの痛みなどの症状を発症した場合、電話などで店舗に報告するとともに、自宅待機する。
37.5度以上の発熱、咳やのどの痛みなどの症状がある従業員は、その旨を必ず店舗に電話などで正直に報告し、自宅待機しましょう。発症した従業員が原因となって、感染が拡大した場合、その店舗のみならず、同じ建物内の店舗やすすきの地区全体の風評被害も免れません。決して無理をして出勤しないでください。
23 店舗の責任者は、従業員の健康状態について毎日記録し、1か月程度保存する。
店舗の責任者は、毎日従業員の健康状態を確認し、その結果と対応状況について記録をとりましょう。また、記録は1か月程度保存しましょう。
24 店舗の責任者は、従業員が自宅待機となった場合の対応について、あらかじめ定めておく。
店舗の責任者は、従業員に発熱などの症状が出て自宅待機となった場合、速やかに対応できるよう、あらかじめ予備シフトを定め、従業員にそのことを知らせておきましょう。また、従業員が確保できず、やむを得ず臨時休業とする場合の判断の目安や、お客様への周知方法、従業員への連絡方法などを定めておきましょう。